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サンクト=ペテルブルク旅行

 そんな訳で、今、サンクト=ペテルブルクのホテルでこれを書いています。ロシアおたくの私としては、願ってもない出張です。ロシアのホテルも普通にインターネットが使えるのかと、感嘆しているところです。ただし、各部屋自動で無料というのでなく、有料で、しかも設定方法を書いた英語の用紙をもらって、自分のパソコンをつなぎました。

 前に来たのは5年前、しかも、モスクワに滞在して列車でやってきて、安いホテルに泊まったので、当時、普通のホテルでネットが使えたのかは分かりません。その前は、ロシアおたくの私でも10年以上前なので、そういう施設は全くなかったと思います。

 来たばかりで、まだ写真を撮っていませんが、USBケーブルが手に入ったら、マイナス1度のペテルブルクの様子をレポートできると思います。

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おせっかいだよ

 昨日、事務的手続きをするためにブラウザのポップアップウインドウを表示させる必要があった。ところが、動かない。ウインドウズの設定を変えるように指示があって、変えたのだが、それでもだめだ。と、一瞬だったかもしれないが、「グーグルバーがポップアップを妨げている」というような警告?が出た。知らなかった。いつのまにかそんなことになっているなんて。

 しかし、最近のコンピュータ、お節介すぎる。最初ほとんど機能なしで、それぞれの機能に(例えば、英語文頭だと勝手に大文字するとか)番号がついている表があって、それをチェックした段階で機能が有効になるとか、そんなことはできないか。しかも、その番号は、すべてのアプリケーション共通で。

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今月2回目の千葉

 実は、今、これを成田のホテルで書いている。明日から、海外へ出張ということだ。

 ここへは、東京から総武線の快速で来た。6時とかだと、ラッシュの真っ最中かと思って、かなり遅く来たのだが、東京は本当に人が多い。千葉を過ぎても電車の人が減らない。それどころか、千葉からまた職場から帰宅する人が乗ってきた。新潟で歩いて職場に通っている私のようなのんびり者には、こういう生き方はもうついて行けない。20年くらい前には、こういう所に住んでいたのが嘘みたいだ。

 いや、そのころよりもさらに人口集中は進んでいるのではないだろうか? 東京から千葉まで、快速が停まるどの駅も、デパートみたいな(というのは大げさだが)建物が建っている。昔は、千葉の方に行くと、もっとのどかだったと思う。やれやれ、

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そんなに必要なのか!

 以前、コンビニがあった場所に店ができつつあった。何だろうかと期待がふくらんだ。一時期、自然食品の店になったのだが、すぐつぶれた。自宅からは、ハンバーガー店、レンタルビデオ店、それに書店は近いのだが、コンビニだけが遠くて不自由している。ついでに言えば、郵便局が近いといいのだが。

 そんな訳で、何ができるのだろうと思っていたのだが、今日、分かった。美容室と書いてある。がっかり。このあたりには、50メートルくらいの間に、4、5軒そういう店があるが、まだ必要なんだろうか。

 確かに、今の若い人達は、昔の若い人達に比べ、髪の毛への関心は段違いに高そうだが、これで商売成り立つというのならすごいもんだ。

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The Sound of Silence

 「The Sound of Silence」という東京ギンガ堂が韓国の世宗文化会館ソウル市ミュージカル団と共同製作(制作?)したミュージカルを昨日観た。「アジア版『ロミオとジュリエット』を目指して」という言葉も目にして、日本人と韓国人ということで引き裂かれる愛というテーマだろうと想像したが、そこに「戦争によって」というのが加わっていた。
 日本統治下のソウルで金東真と安藤美和は、恋人同士、伽耶琴の稽古を通じて知り合ったようだ。その後、彼女の兄、安藤光成と金は東京から学徒兵として出征する。東真と美和は互いに思い続けるが、兄の光成は、時に「朝鮮人に妹はやらん」と口走ることもあった。彼らはレイテ島で(プログラムの記述で知ったもので、舞台を見ている時には、南方らしいとしか分からなかったが)人肉を食べるという極限状態にもおかれ、安藤は負傷、東真は何とか脱出して帰国の途に着く。美和のもとに帰国を知らせる手紙が届き、彼女は心を躍らせるが、そこは、8月6日の広島だった...
 物語は、日本の精神病院とおぼしき所にいる東真の断片的な記憶として語られる。ラストも、死期が近い東真の親戚を探そうとした医師達が、「広島に知り合いがいるらしい」と言って、こちらは「美和が広島に生きているのか?」と思って見ていたところ、また記憶の世界で1945年の広島に飛ぶ。きっと、精神を病んでいる東真が過去と現在の区別もなく語ったのを、医師達が、現代の広島に関係者がいると理解したのだろう。それはともかく、ラストに広島を、それもごく簡単に出すのは(それがモデルとなった人の史実だったとしても)、やりすぎかな?と思った。充分重いテーマで引っぱってきているのだから、当時、あちこちにいたであろう(普通の)空襲で旅立った人として描いてもテーマは通じるのではないか?
 主役は、男性の方はパク・ボンジンでダブルキャストのため、宣伝されていた役者の方ではなかったが、宝塚出身の初嶺麿代とともにせつせつとした歌を聴かせてくれた。主に、韓国の役者が演じた学徒兵の銃を用いたダンスに迫力があった。

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サマーピクニックフォーエバーインつま恋

 昨日録画しておいた、「サマーピクニックフォーエバーインつま恋総集編」(NHKBS2)というのを見ていたら、加藤和彦が出ているのでびっくり。企画自体は、南こうせつが知り合いを呼んだというスタイルのようだが。

 最初、南こうせつの歌が何曲か放送されたが、あまり知っている歌がなくてがっかり。最後あたりの「夢一夜」くらいか。これは、私個人の問題(大げさか)なのか、それとも、そもそもこうせつにその後ヒット曲がなかったということなのか? そして、その後出てくるアーティストの歌は、少なくとも放送されたのは昔の曲のみ(まだ途中までしか見ていないが)。こちらも、その方がうれしい。つまり、ニューミュージック(古い言い方だ)の懐かしのメロディーというところだった。

 拾い物は、杏里でなく、作った尾崎亜美自身が歌った「オリビアを聴きながら」。ピアノ伴奏といい、ハスキーな声といい(こんな声だっけ?)とても魅力的。

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谷中の墓地へ

 祖母の13回忌のために、東京へ。谷中のあるお寺にて。

 墓地を通っていると、所々さら地になっているところがある。無縁仏か? 供養をしてくれる人がいない墓は、さら地にされてしまうのだろう。そういえば、千人家と掘ってある大きな石が立っている墓がある。さら地になっているところにもともとあったお骨を埋めているのかもしれない。

 人の世の無常を感じる...と暢気なことを書いている場合ではない。祖母は、孫、ひ孫がたくさんいるから大丈夫だろうが、私はどうなってしまうのだろう?とそんな心配をした。

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20歳が名人

 囲碁について詳しいわけではないのだが、新聞に「20歳井山8段が名人」などと書いてあると、やはりびっくりする。と書いている時に、ついていたテレビはプレトニョフ指揮のロシア・ナショナル管弦楽団の演奏会。これって、若い演奏家を集めて鍛えたオーケストラだったような気が。違ったかな?

 井山8段はどういう育ち方をしたのか、気になる。英才教育を受けたのか、それとものんびりと育ちながら、とんでもなく強くなったのか。写真でみる風貌からは、英才教育というより、ぬっと、現れて来たという感じだが。

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ギンギラ太陽’s「翼をくださいっ!さらばYS-11」

 福岡の劇団、ギンギラ太陽’sの「翼をくださいっ!さらばYS-11」を楽しく観た。最初っから、奇想天外な出だしで、惹きつけられる。スカイマークが新規参入したときの苦しみ?が描かれているのだが、登場人物ならぬ登場飛行機を人間がかぶりものをかぶって表現している。人間は出てこない? 市長は市役所のビルだったと思うし、空港のビルが登場するし。そんなのあり?という感じなのだ。

 JALやANAに、JASがぺこぺこし、スカイマークは本当に端っこに追いやられている。佐賀や長崎の空港や福岡の他の空港が、「昼間なのに飛行機がいない」とか「乗客が少ない」とか、皮肉混じりに描かれている。挙げ句の果てに外国の航空会社がディスカウントするスカイマークを邪魔する動きと他県の空港(特に長崎)が、福岡からハブ空港の座を奪い取ろうとする動きがドッキングする。一度は、自分が外国の航空会社に拾ってもらったためにそれに加担しようとしたYS-11機は、最後はスカイマーク機を助けることになる。このあたり、戦争中の軍用機が墜落した話など出てきて、若干、センチメンタル、ほんの少しナショナリスティックで、好みでないところもあったが、しかし、ラストはまたはじけてくれて、大爆笑。会場は最初から異様なテンションの笑いに満ちていた。面白いのは、年配の方々(自分もそうか!)の笑いが絶えなかったことか。

 劇団自体は、役者は若いのではないだろうか? 最初、マイク使ってるような声だったのだが、でも、とても声がよく通る。そして、新潟の(アマチュアの)劇団には、全然ないタイプの劇団だった。また来てもらいたいと思った。

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今期のテレビドラマが始まった

 今期のテレビドラマがそろそろ始まってきた。まずは、「JIN-仁-」を見始めたのだが、漫画が原作とは知らなかった。最初から、脳内に胎児がいるという奇妙な話で(私の無知で実存するということはないだろうな)、止めようかとも思ったが、久しぶりの大沢たかおに感動しながら一気に最後まで見てしまった。録画してあったのを見たのだが、それでもやるべき仕事があったものだから、翌日、つらかった。

 綾瀬はるかが、木村拓哉の次は大沢たかおの助手かと思って、おかしかった。健気なのがいいのだろうな。こういう役には。麻生祐未が、もうそんな役か?と、母親役にびっくりした。

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くだらない理由で行動が決まる

 三谷幸喜が脚本を書いた人形劇、「三銃士」が始まった。三谷幸喜も好きだし、『三銃士』も好きだ。子供の頃、「ダルタニアン!」とか言いながら、チャンバラをやった記憶がある。矛盾しているが。しかし、「三銃士」で笑えるところがあるんだろうか?と思って、見る気にはならなかったな。

 ずっと、マクセルのDVD-Rを使ってきた。お気に入りは、赤黄緑紺水色の5色セットになって10枚とか20枚でセットになっているもの。これを連続ドラマの録画に使ってきた。何故、色分けが好みかというと、水色は月9、赤は日曜の9時のTBSというように決めておくと、あとで探しやすいのだ。勿論、5色では足りないのだが、何となく、「このドラマは黄色だな」なんていう雰囲気があって、それだけでもあとで探しやすいのだ。

 ところが、今日、そろそろデジタルに備えてDVD-Rを買うかと思って(今まで、諸般の事情で連続ドラマはアナログで録画してきた)、カメラ店に行ってきた。すると...マクセルの5色は今までと違う色になっていた。黒とかあるタイプと、何だか、模様がはいっているもの。泣く泣く、TDKのほぼ今までと同じ5色になっているものを買った。これでマクセルとはお別れか? しかし、TDKはDVD自体には色が付いているが、ケースは透明、これだと探しやすくはないな。

 それにしても、つまらない理由で買うものが変わるものだ。

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「リアル・クローズ」

 朝日新聞によれば、13日からフジ系で始まるドラマ、「リアル・クローズ」では、俳優が身につけた服やアクセサリーが、放送と同時に番組のホームページで購入できるらしい。それで、番組か広告か、あいまいで問題になっているようだ。
 担当のプロデューサーの説明がふるっている。曰く「今までのドラマは番組の中で魅力的な商品を登場させても、どこで買えるかなどの情報を伝えてこなかった」

 へー、番組の中に商品が登場していたんだ。着ているのは「衣装」、手にする物は、「小道具」と呼ぶのだと思っていた。それが、「商品」だったなんて。

 朝日の記者は、「それでもドラマの質はおとさない」というようなことを言った関係者の言葉をチェックする意味で、見たらしいが、私はどうだろう...まあ、興味のない「商品」のようだからな。

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最後のカボチャの話題

 あいまいなタイトルだが、最後のカボチャでもあり、今年、カボチャについて話題にするのも最後であろうということだ。

 台風で、ゴーヤの支柱が倒れていたのに気付いたので、片付けをした。ついでに枯れた枝があちこちに残っているカボチャも整理した。高い木に絡まっている枝を取ったら、「ボトッ」という音がした。しかも2回。収穫しそこなっていた実があったのだ。まな板にのせるとこんな感じだ。

2009101101

 左は、1カ所大きく、右は、小さく何カ所も穴ができていて、そこには、ダンゴムシやらワラジムシやらが、いっぱい棲息していた。彼らにとって、カボチャはおいしいらしい。そうしたムシを追っ払って、ナイフで切ってみたら...

2009101102

 左の方は、中身は無事だったが、右の方は、何だかすかすかで、においも変だった。それで、右のほうだけ使って、煮つけを作った。普通に食べられた。めでたしめでたし。

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オバマ大統領、ノーベル平和賞

 うーん、早すぎる。まだ、「核なき世界」できあがってない。

 「核なき世界」を表明したことは、勿論、とっても喜ばしいことなのだが、政治家がノーベル平和賞を取るたびに、もっと、目立たないところで活躍している人に光を当ててもよいのではないかと思ってしまう。

 それに、他の賞は無理だが、平和賞なら、これから何かをすればもらえるかもしれないと思わせる賞ではないか!(笑)

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台風の爪痕

 新潟直撃ではなかった台風18号。しかし、それでも、朝起きてみるといくつか「被害」が見つかった。まずは、ひまわりが傾いていた。

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 まっすぐに立っていたのに、こんなに傾いてしまった。そして、種があちこちに散らばっていた。その種は、中がすかすかのものが多く、つまり軽いから飛んでしまったのだろう。そもそも、このひまわりも自分で種を蒔いたものではなく、勝手に生えて来たもの(昨年の夏に種がこぼれた)。実はその方が自分で種を蒔いた(春に)ものより丈夫に育ったので、自らの無力を思い知ったのだが。

 その種が集団で飛び散ったものの写真がこれ。持ち上げたら、大量のダンゴムシが出てきた(あるいは、ワラジムシ?)。あっ、ダンゴムシの写真はない。

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 そして、今回の台風で最大の被害はこれ。

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 横に伸びて、そこから枝が出て、花を下に多数垂らしていたノウゼンカズラの長い枝が折れてしまった。下の石、マス目は約30センチ四方。

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台風で大荒れ

 新潟地方は、台風で1日大荒れ。JRも新幹線以外は、朝から止まっていた。

 テレビのニュースも慌てていて、色々、面白いミスがあった。八王子と高崎を結ぶ八高線が止まっているとNHKが報道していたが、「はっこうせん」とアナウンサーが読んでいた。「ああ、そう読むのか。初めて知った」と思ったが、普段、高崎駅などで聞いているアナウンスは「はちこうせん」であることを思い出した。アナウンサーが、あまりにたくさんの路線が運休であることを言わねばならず、間違えたのだろう。

 デジタル放送を見ていたら(アナログもそうだったのかもしれないが)、「台風が新潟に再接近」とテロップが出て、「あっ、一時、近づいたのが、進路を変更したのか」と思ったが、「最接近」の間違いだろうと気付いた。と、思ったら、次には「最接近」というテロップに変わっていた。

 そんな台風のせいで大慌てになって、間違いが生じるのにならった訳でもあるまいが、朝日新聞で不思議な説を読んだ。俳人の長谷川櫂氏が、俳句はなぜ短いのかを論じているのだが...

 何故、俳句が日本で生まれたか? 氏は、ある時、『徒然草』の一節に目がとまったそうだ。「家の作りやうは、夏をむねとすべし」 家を建てるなら夏向きに。それに続けて、「日本の夏はただ暑いだけでなく、蒸し暑い。そんな国で多くの言葉を使っていたのでは暑苦しい」 だから、「言葉を最小限に切りつめた俳句が誕生した」のだと言う。

 絶句してしまった。家を夏向きに建てるから、詩の形式も夏向きになるのだろうか。そもそも、蒸し暑い国はどこでも短い形式の詩が生まれたのか。それに『徒然草』の記述は絶対的なのか? 季節が詩の形式に影響を及ぼすなら、太平洋側と日本海側では、違う形式が生まれてもよさそうだ。

 などなど、疑問が浮かぶのだが、最後の段落では、「日本の夏は蒸し暑くて耐えがたいが、だからこそ日本文化の生みの母でもある。その一つが俳句。わかってみると、いたって単純明快な話である」と結ばれる。

 本当にわかったのか? 勿論、事実であるのかもしれないが、この論理の進め方は、俳句のように省略が多すぎではないか?

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俳優座劇場プロデュース「サマーハウスの夢」

 新潟演劇鑑賞会で、「サマーハウスの夢」という音楽劇を見た。脚本はイギリスの劇作家、エイクボーン。エイクボーンというと、笑劇、そして中産階級の生活を喜劇的に描いたというイメージなのだが、今回の作品はなかなかロマンチックなところもあった。

 売れないらしい画家、ロバート(畠中洋)は、別れた妻の実家にやっかいになって絵を描いているが、そこには美女と野獣が描かれている。彼を慕っているのは、その別れた妻の妹のメル(山田里奈)。そこへ、予定を変更して、もとの妻、アマンダ(加藤忍)が新しい夫、シンクレア(大原康裕)と帰ってくるから大変なことに。しかし、もっと大変な事が起こる。絵の世界から抜け出してきた美女、ベル(鈴木ほのか)が野獣から逃げてきたのだ。代わりに野獣(米谷毅彦)は、アマンダをかっさらって、物語の世界に連れて行く。

 しかし、強気なアマンダは野獣を手なずけ、一方、ロバートはベルと心を通わせて行くが、なんといってもロマンチックな作品、最後にはベルは物語の世界に戻り、アマンダも野獣が彼女の行動に耐えきれず?調子が悪くなったために戻ってくる。それでどうなるか?   ベルに心を奪われていたロバートに対して、メルが思いを告げ、めでたしめでたしになるのだ。

 エイクボーンのストレート・プレイには、もっと、皮肉な目があるように思うのだが、これは、あまり目立たない。舞台となる家庭の崩壊ぶりも、歌にのせられて見えにくくなる。「美女と野獣」の引用ということだけでなく、全体が一つのおとぎ話のようだった。

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藤森亮一チェロリサイタル@カーブドッチホール

 新潟市の西、もと、巻町と言われていたところに、カーブドッチというワイナリーがある。おちさんという方が経営していて、カーブ・ド・オチがカーブドッチになったんだと思うが、レストランやら最近では温泉まで掘って、なかなか面白い施設ができあがっている。今日は、そこでN響の首席チェロ奏者の藤森氏のリサイタルがあった。

 前半がバッハの無伴奏チェロ組曲第3番とシューベルトのアルペジョーネソナタ。実は、この2曲、どちらも好きで、なおかつ、チェロでではないが、弾いたことがある(弾こうとしたことがある)曲で、これは行かなくてはと駆けつけた次第である。よく知っている曲だけに、「ああ、その弓の使い方ね」とか「そこ、そんなに情熱的に弾くのか」などと、興奮を抑えきれなかった。同時に、思い知ったとも言えるが。

 後半は、フォーレの「シチリアーノ」とか、サン=サーンスの「白鳥」といった定番の小品。これまた、「シチリアーノ」は弾こうとしたことがある。また、カサドという初めて知った作曲家の編曲した、フレスコバルディのトッカータやカサド自身の「親愛なる言葉」という曲も面白かった。自身、チェリストだったか?

 さて、小品を5曲もやって、アンコールはどうなるのかと思っていたが、3曲ぐらい次々と曲の紹介とともに弾いて下さって大サービス。と、最後に、顔を引き締めて、曲目紹介なしにピアニスト(大須賀恵理)とともに弾き始めた。瞬間、「あれか!」と思い至った。カザルスが編曲した「鳥の歌」だ。チェリストにとっては、やはり特別な曲なんだなと実感した。

 ワインと食事もついて、なかなか優雅なリサイタルだった。

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中川昭一氏死去(速報ではなく感想です)

 昨日の昼のニュース、中川氏死去のテロップが流れ、一瞬、父親の時の回顧のニュースかと思った。そして、名前を確認して、「自殺?」と疑ってしまった。

 今日の朝刊で、事件性などはなく、それがせめてもの救いかと、関係者では全くないが、そう思った。そして、もうろう記者会見も、酒のせいもあったろうが、そもそも体調がずっと悪かったのかなとも思った。

 そうなると、あんなに責めなくてもよかったのにと思いつつ、どこか自民党の凋落を象徴するできごとのようにも思えてくる。合掌。

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世の中の変化

 昨夜、NHKで、民主党の議員(正確には、民主党出身の内閣の人間になるのか?)が2人と市民の代表(と言っても、有名人がかなり出ていたが)とが議論をする番組をやっていた。今まで、与党議員のイメージというのは、陳情をうけ、利益を誘導し、選挙で当選を目指すというもので、実は、政策について詳しいというのは有名どころだけだと思っていた。けれども、この民主党の二人は、有名どころではないけれど、しっかりと政治について勉強していると思った。当たり前のことなのだが、今まで、そうでなかったと思うので新鮮な気持ちになった。

 そのあと少し時間がたって、何気なくつけたテレビに映った番組で、携帯大喜利というのだろうか、そういう番組をやっていて、今田耕司が出ていた。てっきり民放の番組だと思って見ていたのだが、最後にNHKと出てびっくり。勿論、上に書いた番組を見ていたので、チャンネルはNHKになっていたのだ。今田耕司がNHKで! そういえば、民放の時よりも口にするネタが穏やかではあったが。

 世の中変わりつつある。

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オリンピック誘致

 全然興味がなかったのだが、オリンピックの誘致、最後はどうなったか?と、朝、テレビをつけてしまった。リオ・デ・ジャネイロが当選という予想された結果と、一番目にシカゴが落選という意外な結果を知った。プーチン、ブレアという注目を集める元首が来れば当選という流れが、オバマで落選ということで断ち切られた格好か。

 多分、自分自身は、東京で開かれても見に行ったりはしなかっただろうとは思う。新潟でワールドカップの試合があったときも、努力すれば取れたかもしれないチケットだが、何も行動を起こさなかったので。きわめて忙しかったという事情はあるのだけれど。

 子供の頃は、親から、「オリンピック好き」と言われたくらい好きだったのだが、スポーツへの関心と混ざって外国のことへの関心もあった。そちらの関心は、今の仕事で十分満たされているので、見に行くという気持ちにならないようだ。それに、仕事が忙しいだろうし...と書いて、16年はともかく、20年とかになると、まだ働いているのかな?とそちらの方が気になる。

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親の援助

 鳩山首相の政治団体が、首相の母親が所有するビルを格安で借りていて問題になっている。知らなかった。親が息子に貸すのなら、ただでもありという気がするが、公的な団体となると寄付になるんだな。

 自民党の言う保守の精神(谷垣氏が言うとするべきか)でも、友愛の精神でも親が子供を援助するのは当たり前(けれども年齢によっては子が情けない?)と思ったのだが...

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